先日、新型コロナウイルスの2回目のワクチン接種がありました。
私自身はおもしr…ネタになるような出来事はなかったのですが、同僚などから聞いた話なども含めてレポートします。
なお、1回目のワクチン接種時の記事を読んでから読まれることをオススメします。
医療従事者のため勤務先の病院で接種
1回目の記事でも記述しましたが、医療従事者のため優先接種の対象であり、勤務先の病院で接種しました。
1回目から3週間後に2回目接種となりますが、接種時間までは厳密になっていないようです。
そのため、1回目は夜勤明けの午前中に接種していますが、2回目は日勤中の午後に接種しています。
会場も1回目と全く同じ配置です。
観察時間の待機場所では1回目と同様、スクリーンに映像が流れていました。ただ、流れていたのは1回目とは違うものでしたが、それは後述します(ぇ
また、接種したのはファイザー社(コミナティ)のmRNAワクチンです。これも1回目と同じです。
2回目の接種直後からの経過はどんな感じだったか?
接種時〜3時間後まで(日勤中の午後)
接種時は、1回目同様そこまで痛みはありませんでした。
また、30分間の会場での観察時間にも何も起こりませんでした。
むしろ、「血小板ちゃんかわいい」「ナイーブT細胞がんばれ…」とか思ってました←
いや、観察時間の待機場所で「はたらく細胞」のアニメ第1期第3話・第2話が流れてたので…
1回目のときは医師向けと思われる、COVID-19のワクチンの説明の映像だったので、それと比べれば楽しめました(苦笑
またそれ以降の時間も、何事もなくすごせていました。
接種時の痛みはともかくとして、接種部位の痛みも特に感じていませんでした。
また、この時間帯までは、1回目と違って倦怠感や眠気も感じていませんでしたが、1回目は夜勤明けだったためと思われます…
接種6〜8時間後(寝る前あたり)
この時間帯から接種部位に違和感を感じ始めました(正確には自覚し始めた)。
1回目のこの時間帯と同じく、接種部位を触ると痛いかなぁ…という感じです。
ただ、このあとに痛くなることが予想されたのと、実際このまま寝るとしんどくなりそうだったので、処方されていた (1)あらかじめ支給されていたともいう カロナールをこの時間帯に1錠内服しています。
接種から約12〜16時間後(接種翌日の朝3〜7時頃)
4〜5時間程度寝た段階で、接種部位が痛くて目が覚めました。
1回目のときと同様、ジンジンとした痛みで接種したところを下にして寝るのは無理な状況です。
またカロナールを内服してから5〜6時間は経っていたため、効き目が切れてくる時間帯でもありました。
ただ、痛み以外の自覚症状は感じていません。痛み自体も1回目とほとんど変わらない感じでした。しかし、腋窩で熱を測ると37.4℃出ていました(苦笑
その後、熱はやや下がりはしましたが、腋窩で37.0℃前後であったことと、この日も仕事だったため接種から15時間後ぐらいにカロナールをもう1錠内服しています。
接種から約17〜20時間後(接種翌日の午前中)
相変わらず接種部位の痛みは続いていました。
身体の熱さは感じていましたが、非接触式の体温計では36度台後半でした。腋窩だともう少し高かったかもしれませんが…
ただ、この日は気温が高めであったことと、職場のエアコンが冷房運転に切り替わっていなかったこともあり、身体の熱さが副反応によるものなのか、それとも気温のせいなのかは判別できていません。一応、非接触式の体温計でこまめに計測していましたが、36度台後半を推移していた記憶があります。
また、接種部位の痛みによって、腕の上げにくさや、接種した方の手でちょっと離れたものを取ろうとすることに、しんどさを感じていました。
接種から約24時間〜29時間後(接種翌日の午後〜寝る前)
この時間帯から接種部位の痛みは落ち着いてきました。腕を上げたときの違和感はありましたが、それも夕方から寝る前には落ち着いてきています。
倦怠感なども(仕事のダルさという部分を除いては)ありません。
ただ、寝るときは、接種部位を下にするとやや痛みは感じていました。とはいえ、前日よりはマシです。
接種から約40時間後(接種翌々日の朝)
痛みはほぼなくなりました。接種部位の違和感は多少はありましたが、それもこれ以降なくなっていきました。
痛みと微熱以外の副反応は?
ファイザー社のワクチンで痛みと微熱以外で報告されている副反応(頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢)については、2回目の接種時も特に感じることはありませんでした。
倦怠感については、確かにあるにはあったのですが、仕事がダルいというのもあるので、断定はできません。
いずれにしても、重大な副反応というものは発生しておらず、私の場合は軽いもので済んだと言えるのではないでしょうか。
私の場合の2回目を総括すると…
2回目のワクチン接種を総括すると、私の場合は「微熱は出たが、痛みは1回目と大きく変わらない」となります。
これは、早めにカロナールを内服したことと、1回目は夜勤明けという悪条件だったのに対し、2回目は日勤中という比較的好条件だったことが影響していると思われます。
しかし、カロナールを内服していたにも関わらず、1回目と同様のレベルの痛みが出ていたことと、微熱(とはいえ37.4℃)も出たことから、「1回目より2回目のほうが副反応は強く出る」という話は嘘ではないなとも思いました。
同僚の2回目の副反応について
職場の同僚も、当然2回目のワクチン接種をしていますが、副反応が強く出た人もいます。
特に発熱については次の日に38℃や40℃の熱が出て、仕事を休んだ人もいました。
カロナールを内服していてもかなり熱が出たという話もあります。
また、接種後からじわじわと熱が上がっていって、24時間以上経過してから38℃近くまで出たという話も聞きました。熱の出方にも個人差もあるようです。
ただ、それ以外に重大な副反応が起きた話は、私のまわりでは聞いていません。
痛み止め「カロナール」は神だった
私の場合、副反応の発熱がそんなに高くなかった最大の理由はカロナールを内服したことではないかと思われます。
正直、カロナールって効くイメージがなかったんですが、見直しました。
カロナールは神です。
もちろん、副反応としての発熱がひどい場合には、ワクチン接種した医療機関やかかりつけ医などの指示にしたがって内服することが必要にはなりますけどね。
この記事執筆時点では、すでに2回目の接種から1週間以上が経過しており、COVID-19に対しては最強の人類の仲間入りをしたことになります。
もちろん、マスクや手洗い、消毒といった感染予防対策は欠かせませんが、気持ち的には少し楽になりました。
早くワクチン接種が進めば良いのにな…と思っています。
最後に注意事項
この記事に書かれている内容は、あくまでこばしつばさ個人が経験したもの、ないし見聞きしたものです。
実際にワクチン接種をした場合の副反応の出方には個人差があります。また、ワクチンの製造会社や種類によっても副反応の出方は異なる可能性があると考えられます。
当方では副反応に伴う後遺症等の損害については責任を負いかねます。
ワクチン接種により激しい副反応が出た場合には、接種を受けた医療機関にご相談ください。
References