玉島が誇る造り酒屋「菊池酒造」が、消毒にも使えるお酒を出荷開始!

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倉敷市玉島には、菊池酒造という造り酒屋があります。
先月末に、その菊池酒造から消毒用アルコールに代替可能なアルコール商品「アルコール70」「アルコール66」が出荷開始になりました!

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「アルコール70」「アルコール66」とはどんな商品?

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の流行によって、消毒用アルコールが深刻な品薄状態に陥っています。
そんな中、アルコール度数の高い酒を消毒用として使えるようにするという臨時措置が執られるようになりました。一定要件を満たせば出荷可能になるとのことです。
菊池酒造でもそれを受けて、高濃度アルコール商品「アルコール70」「アルコール66」を出荷開始したそうです!
名前の通り、アルコール度数が70%、66%と高く、物品や手指消毒などに使用可能となっています。

なお、「アルコール70」「アルコール66」は、医療機関や高齢者施設向けの商品であり、残念ながら、個人への販売は蔵元では行っていません。また、個人からの問い合わせも蔵元では受け付けていません。(町の酒屋では取り扱いがある場合もあるようです。)

ところで菊池酒造ってどんな酒屋?

菊池酒造は、玉島阿賀崎…仲買町と呼ばれるエリアにある、老舗の造り酒屋です。
明治11年創業、メインの銘柄は「燦然」です。数多い酒の中でも一段と輝く素晴らしい酒であるようにという願いが困られています。

音楽にかもされるお酒

社長にして、オーナー杜氏の菊池東(きくち とう)さんは平成8年から杜氏をされています。
菊池東さん、実はヴァイオリン奏者と倉敷管弦楽団の常任指揮者という音楽家の一面ももっています。
そこで、酒造りに音楽を活用し、蔵の中にモーツァルトの楽曲を流したり、酒蔵コンサートを開催したりしています。
音楽にかもされたお酒は味わい深く、特に「奇跡のお酒」シリーズはワインのようにフルーティなお酒に仕上がっています。

つばさぶろぐは菊池酒造を応援します

春の新酒祭りが中止となったり、そのほかのイベントも中心になったりして大変な状況があるそうです。
しかし、この状況を生かして、消毒にも使えるお酒を出荷したり、新酒祭りで販売予定だったお酒を通販等で販売したり (1)4月30日で販売終了 と、困難を乗り越えるべく奮闘している菊池酒造。
地元玉島が誇る造り酒屋として、つばさぶろぐは菊池酒造を応援します!

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