平成30年も残りわずかとなりました。
この時期はやはり年賀状の準備の話題が(たまに)聞かれますが、最近は出さない人も多くなりましたね。
私自身、ここ数年は限られた数人にしか出してきませんでしたが、平成31年の年賀状に関しては前年比3倍近い数 (1)と言っても10枚前後ですが を出すことにしました。
どうして年賀状を出すことにしたかの理由と、今後の年始の挨拶のあり方について考えてみようと思います。
平成30年の年賀状まではどうしていたか、簡単に振り返る
過去には20通以上出していたこともあった
記憶にある限り、幼稚園の頃にはすでに幼稚園の先生や同級生に年賀状を出していたように思います。
小学生の頃まではクラス名簿に住所が書かれていたこともあって、比較的出しやすかったと記憶しています。
そのため、次のような人に出してきていました。
- その時の担任の先生
- 仲の良い同級生
- 特にお世話になったり、印象深かった先生
- 特に幼稚園の時の先生にはかなり後(中学ぐらいだったか)まで出し続けていた記憶がある
- 初恋の女の子←
- 小6の頃に向こうが引っ越してからは住所が分からなくなって音信不通になってしまった…
その結果、一番多いときで20通前後になっていたと記憶しています。
中学・高校時代に少し変化が
中学で地元の公立ではなく、市外の私立に進学した関係で、小学校時代の同級生には出さなくなりました。
一方で、部活の先輩や後輩、顧問の先生には出していました。担任には出してたっけ…(
だいたい10通〜15通ぐらいだったと記憶しています。
またこの頃からクラス名簿等で住所が分からなくなったこともあり、年賀状を出そうと思うとわざわざ聞かねばならない状況のため、基本的には出したい人にしか出さないというようになりました。
年賀状を出さなかった年がある
私のパソコンには2003年以降の年賀状データがあるのですが、明らかに異変が起きたのが2006年(平成18年)の年賀状です。
この年は住所録しかデータがありません。おそらく、出していないか、場合によっては来た人にだけ出したんだと思います。
ちょうど2005年に大学進学して最初の正月なんですけどね…
また、もっと異変が起きたのが2011年(平成23年)です。
この年は住所録すらありませんので、間違いなく、出していません。
この前の年、2010年(平成22年)に何が起きたかというと、大学を中退して岡山に帰ってきたのです。多分、書きたくなかったんでしょう(苦笑
この年以降、明らかに来る年賀状の量が減りました。だいたい2〜3通です。なお、現在の妻と付き合いだしてからは当時は彼女だった妻にも出していました。
なお、2013年(平成25年)も年賀状データがありませんが、この前年である2012年(平成23年)に祖母が亡くなり、喪中としていたため出していないからです。喪中ハガキを出した記憶があります(
就職して以降も状況に変化なし
2015年(平成27年)に就職して以降も大きな変化はありませんでした。
むしろ妻と同棲を開始して以降減ったぐらいです(
LINEやメールがあるので、あまり必要性を感じていませんでした。
ちなみに年賀状作成のスタンス自体は2007年(平成19年)以降一貫している
出さない年がありつつ、数が減りつつも、2007年以降の年賀状に関しては作成のスタンスは変わっていません。
それは、「自分が1年間で撮った写真で1番印象に残った写真」もしくは「1年間で1番大きな出来事に関連した写真」を使用するという事です。
データとしては1998年(平成10年)頃の家族用年賀状のデータ(親がPowerPointで作った物)をフォークしたものです。これは「コンビニとかで売ってる年賀状データ集に載ってるイラスト画像」を使用した物なのですが、この画像を差し替えつつ2005年まで使用していました。2007年でこのイラストの代わりに写真を設定するようになりました。
その後PowerPointであることを生かして、2014年以降はスライドの背景画像として「印象に残ったor大きな出来事に関連した写真」を設定し、毎年、住所や文字列等の微調整を行いながら現在に至っています。
平成30年は激動の一年だった
さて、平成30年を振り返ってみると、個人的に激動の一年だったと言えます。
大きい出来事として1月に結婚したこと、さらに9月に引っ越しをしたという物があります。
引っ越しをしたことで、それまで出していた人に対して住所が変わったことを告知する意味も込めて出す必要がありますが、それ以上に次のような事を考えました。
家庭を持ったことで、『家』として出す必要があるのではと思った
振り返ってみると、これまでは基本的に「個人として」年賀状を出してきました。
そのため、基本的には「個人的にお世話になった人」に対して出すという状況でした。
しかし、結婚して家庭を持ったことで、特に親戚筋を中心に『家』として年始の挨拶をしておいた方がよいのではないか?と考えたのです。
私の方に関しては親戚自体多いわけではないのですが、やはり今後のことを考えると、『家』としての付き合いもあるかと思いますし…
そもそも結婚式をしておらず、また結婚報告ハガキも出していないため、報告する最後のチャンスである
家庭の事情などで結婚式をしなかったのですが、その後、結婚報告ハガキを出す機会を逸しました…
つい後回しにしてしまい、結果としてタイミングを逸したのです。
そのため、お世話になった人に対して、結婚を報告できるギリギリ最後のタイミングが年賀状だと思ったのです。 (2)それでも約1年前の出来事の報告という形になってしまいます…
メールやLINEでは失礼にあたりそうな人もいる
結婚報告に関してはメールやLINEでも行う事はできます。実際、メールやLINEで済ませることにした人もいます。
とは言え、メールやLINEが分からない人もいますし、そういった方は私から見て目上の方になる場合がほとんどです。
そういった方への報告としては、年賀状という形でお出しするのが形式的に見ても失礼にあたらないような気がします…
もちろん、住所が分からない方がいますので、そういった方へは電話をかけて次のように説明して住所を教えていただきました。
- 1月に結婚したが、報告が遅くなったことを詫びる
- ついては、結婚報告も兼ねて年賀状をお送りしたいがかまわないか
そもそもの出だしからして失礼な気がしますが、ギリギリ大丈夫でした…(;´Д`)
新元号2年以降も多分出し続けます
とりあえず、新元号2年以降も出し続けるつもりでいます。
なんだかんだで、近況を伝えあう物としては使えると思うからです。
今後、年賀状を『家として出す側面』があるため、親戚筋を中心にお世話になる・なった方へ、「我が家はこんな感じですよ」と報告する意味も込めて出し続けようと思います。
…ところで、はやく新しい元号発表してくれませんかね…(苦笑
References