ガリガリ君のたまご焼き味の“味変”をいろいろ試した

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9月下旬の話にはなりますが、インターネット上をこんなニュースが駆け巡りました。

ガリガリ君「ナポリタン味」から5年半を経て再挑戦 「リッチたまご焼き味」 (J-CASTニュース 2019年9月27日配信 2019年11月3日閲覧)

そしてこの記事中…

しょうゆやトマトケチャップをかけるなど、自己責任のもとで「禁断の味変」に挑戦することも可能

https://www.j-cast.com/trend/2019/09/27368665.html

…は?

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実際に試してみた

どうせならいろいろ試してみればいいじゃんということで、いろいろかけてみました。
実際に使ったものがこちら

どこのご家庭にも大抵ある物だと思います。
ただ、普段ある、イチビキ献立いろいろ味噌は、たまたま家に在庫がなくて…… (1)というかそれ以前に味噌だれは東海地方以外の家には置いてないだろというツッコミはナシで。ってか、岡山でも普通に買えますしね。

ということで、これらのドレッシングやらなんやらを、食べた順番ではなくて、マシな順に紹介します。
まぁ、そんなにちゃんとした舌をもっていない自覚があるので、あくまで私の感覚と言うことで…

ここから下の文章中で「おいしくない」「微妙」などと書いてあるのは、あくまで「組み合わせたらおいしくない」と言う意味であって、それぞれの調味料はおいしいです。決して、調味料をDisっているわけではありません。

一番マシなのは…醤油

私の感覚では、醤油が一番マシでした。
もともと粉末醤油がかかっているためか、大きく味が変わらない印象です。
ただし、そもそもが微妙な味なので、やっぱり微妙です(

マヨネーズもギリギリマシ

わりとマヨラーなので、マヨネーズかければなんとかなるだろうと思いましたが、醤油よりはマッチしない感じでした。
ただ、それでも他の物に比べると、口の中に入れたときの第一印象は悪くなかったので、まだマシ寄りです。
マヨネーズとガリガリ君のたまご焼き味がちゃんと組み合わさってない感はそこら辺に投げ捨てておきます(

ウスターソースが意外と健闘

ピントが合ってなかった…

ウスターソースが思ったよりも良かったです。いや、まぁ決して美味しくはないんですが。
ソースに含まれている酸味を少し強く感じますが、これよりもマシじゃなかったやつに比べれば遥かにマシでした。

ソフトソースはちょっと酸味が強くなりすぎた

ソフトソースは、ウスターに比べると酸味が強くなりすぎた印象でした。
ただ、ウスターよりは乗っかってくれるので、食べやすいです。いや、別に美味しくないんですけどね。
あ、もちろんタテソースのソフトソース自体はおいしいんですよ。ただ、ガリガリ君のたまご焼き味と組み合わせるとねー……

ケチャップも酸味が強くなりすぎる

一番始めが実はこれでした。

普通、ケチャップってたまご焼きと一番マッチする調味料だと思うんですが、今回はマッチしませんでした……
酸味を感じるのと、冷たいってのもあるのかな…目を瞑って食べればもしかしたらいけるかもしれません。いや、無理だなこれは。

つけてみそかけてみそ…かけたことを後悔した

かけるときにダバッと出たのも敗因かも。

はい、今回一番合わなかったのはナカモのつけてみそかけてみそです。
いや、これ自体は普通に好きですよ。本当はイチビキ派ではありますけど、甲乙つけがたいレベルでの差ですし、近所で一番入手しやすいのがつけてみそかけてみそなので…
ただ、まぁほんと、ガリガリ君のたまご焼き味には絶望的に合いませんでした。
まぁ、最初から合わねぇだろうなと思いましたが、かけたことを後悔するレベルでした……
もうね、みそとガリガリ君がケンカします。マヨネーズの時は単に方向性が合わないだけでしたが、これは、もはやガチでケンカです。ヤバいです。
この組み合わせはおすすめしません。

カスタムの幅は大きいけど、一度食べたらもういいかな…

見た目もガリガリ君っぽくはないんですよね、これ。

今回は、J-CASTニュースの記事の中で味変のことが書いてあったのでやってみましたが、これ以外にもカスタムの方法はあるようです。
とりあえず、私の友人が「一度溶かして、小麦粉で練って、それを再度焼いてたまご焼きを作る」というのをやったそうです。
友人に勧められましたが、正直、一度食べたら、さすがにもういいかなって感じです… (2)実は今回の記事は2本目に食べたやつだったりしますが…
こういうのが好きな人はいると思いますが、私には微妙でした。

でも、赤城乳業さんにはナポリタン味の大赤字に負けず(?)、もっと攻めた物を出してほしいですね。

※なお、今回の記事で使用した「ガリガリ君たまご焼き味」は、筆者が最後まで食べました。

References[+]