Facebook等で「みず川」というラーメン屋がかなり美味しいと評判だったのですが、なかなか訪問する機会が無く…
先日、妻と昼食を玉島で食べる際に「行きたいラーメン屋がある」と押し切って行ってきました。(実はまだ玉島に住んでいません…)
美味しい以外の情報を持たずに行ったのですが、これは評判になるのが分かる…と思ったので、紹介します!
町並み保存地区の近くに昨年オープン
玉島中央町や仲買町、新町のあたりは玉島町並み保存地区として、昔ながらのなまこ壁や漆喰壁などを持つ土蔵や商家などが残されています。
昨年4月には日本遺産「一輪の綿花から始まる倉敷物語~和と洋が織りなす繊維のまち~」の地区の一つにも認定されています。
さて、そんな町並み保存地区にある旧柚木家住宅(西爽亭)の近くに、やはり昨年オープンしたのが「みず川」です。
元々、蔵として利用されていたと思われる建物に、赤い看板が映えます。
店内は天井が高く、それでいて落ち着いた雰囲気です。
ラーメンではなく中華そばと呼びたい
さて、私は中華そばとこま切れチャーシュー丼を注文しました。
この中華そば、見た目が「昔ながらの中華そば」という雰囲気で、どこか懐かしささえ覚えます。
鶏ガラ醤油スープです。いわゆる岡山ラーメン系ですね。
綺麗なスープは、確かに油は浮いてますがしつこくなく、飲み干せる味です。
麺は中細。少し固めですが、スープにマッチしています。
どうも固さは注文すれば変えれるようですね。後から来た人が固めをチョイスしていました。
またカイワレが良いアクセントになってます。個人的にカイワレは苦手ですが、こういう使われ方ならアリです。
テーブルには唐辛子がおいてあります。
店内に「めちゃくちゃ辛い」的な内容が貼ってあったので、ほんの少量だけ加えてみましたが、これがまた良いんですよ。
ほんのり辛くなりますが、味が際立つ感じです。
こま切れチャーシュー丼は替え飯に使える!
こま切れチャーシュー丼は、名前のまんま、チャーシューの細切れと刻みネギと刻み海苔がのったチャーシュー丼です。
タレは醤油系でしたが、もしかしたらラーメンダレですかね?
これだけでも普通に食べれますし、確かに美味しいのですが、ちょっとインパクトに欠けるなぁ…と思っていました。
ですが、店内に「替え飯にしてもおいしい」みたいなポスターが貼ってありましたので、やってみました。
…これはいける!
これ、そのまま食べるんで無くて、中華そば食べた後のスープに1杯まるごと投入して雑炊みたいな感じで食べたら美味しいと思います。
中華そばのスープがご飯に合うんですよ……お腹空いてるときにはピッタシだと思います。
お品書きは昼と夜で違うらしい?
今回訪問したのは13時半頃だったため、お品書きには「昼の部」と書いてありました。
麺類は中華そばのほか、味玉そば、にぼ味噌らーめんが書かれています。
それ以外に一口餃子(画像参考)やアルコール類もありました。
夜の部はどうなってるのか、ちょっと気になります…
また再訪します!
みず川は公共交通機関ではちょっと不便な場所にあります。バスだとおそらく玉島中央町バス停から徒歩になりますが、バス自体の本数が少ないため、車でのアクセスが便利です。
駐車場は店の駐車場として7台分確保されていますが、この辺りは町並み保存地区への観光客向けに何カ所か駐車場がありますので、さほど困ることは無いかと思います。
みず川の周辺は、旧柚木家住宅(西爽亭)といった観光スポットもありますし、近くにはふうまんでおなじみ「オリンピック」もありますので、散策・観光の際の食事にも利用できるかと思います。
そもそも、みず川自体が玉島のラーメン屋界隈で随一の美味しさですので、ここの中華そば目的で来ても大丈夫だと思います。
また是非再訪しようと思います。
みず川
所在地 倉敷市玉島3-9-22
営業時間 11:00〜15:00、18:00〜22:00
定休日 土曜日夜、日曜日