[西日本豪雨レポ]真備のディオやザグザグに行ってみた(9月8日)

西日本豪雨から2ヶ月が経過し、仮設住宅への入居や井原鉄道の運行再開など、復旧から復興へ軸足が移りつつある今日この頃です。
この2ヶ月の間にも、記録的な猛暑を始め、関西地方を台風21号が襲い、北海道では地震が起き、停電や空港の被害など、全国で災害が相次いでいます。
そんな中ではありますが、先週(9月8日)、倉敷市真備町地区を少しだけ訪問してきました。
被災から1週間と言う伝説的な速さで営業再開を果たしたディオ真備店と、8月18日に営業再開したザグザグ真備店です。
9月8日時点の状況をごく簡単ではありますがレポートしていきたいと思います。

なお、スマートフォンでドライブレコーダーアプリを起動していましたので、その映像をキャプチャした画像も使用しています。

スポンサーリンク

玉島から柳井原経由で行きました

玉島から県道279号線を通って、柳井原経由で向かいました。
このルートは、道幅がやや狭いのですが、その割に交通量はそれなりにあります。
今回、通行した際、一部で片側交互通行の区間があり、また土砂崩れがあったと思われる場所も複数見られました。
通行自体に支障はありませんでしたが、岡山に引っ越す前はよく通っていた道だけに、軽く恐怖感を覚えました…

井原鉄道川辺宿駅付近〜県道281号線

川辺宿駅付近県道281号線(国道486号線の手前)

西日本豪雨時に完全に水に浸かっていたエリアです。
道端に災害ゴミが山積みになっているようなことはありませんでしたが、空き地のような場所にまだまだ災害ゴミがあったり、(この先真備町内はほとんどそうでしたが)家が完全に無人で窓や扉が開け放してあったり1と、浸水の爪痕は色濃く残っていました。

マービーふれあいセンター

ここはもう思いっきり駐車場に災害ゴミが山積みでした。
あまりの量の多さに言葉も出ませんでしたが、2ヶ月で減ってこれなのだと思うと恐ろしさすら覚えます…

「倉敷市は2020年12月末までにマービーふれあいセンターを復旧させる方針」と、山陽新聞で報道されていました(9月13日時点)が、施設自体の被害もありますし、時間がかかるのもしかたないのかなと…

末政川の堤防

国道486号線で末政川を超える場所があるのですが、ここも崩れた形跡がありました。
(ブルーシートがかかっているのが堤防だったと思います)

小田川が高梁川へ水を流せなくなって、その煽りを受けてさらに小田川の支流が溢れたんでしたっけ…
この場所が堤防決壊の場所かどうかは走行中のため確認できていませんが、雨自体でもそうとう被害を受けてたはずですし、生々しい爪痕でした。

ディオ真備店(一時閉店直前)

今回、真備を訪れようと思ったのが、ディオ真備店が暫定営業再開から一時閉店するとのことで、その前に見ておきたいからでした。
ディオ真備店は、被災後1週間で営業再開が話題になりましたが、実際の所は、フロアの一部を利用しての物でした。
周囲の水に浸かって使えなくなったであろう冷蔵庫などを幕で隠し、ごく一部を除いては基本的に保冷する必要の無いものと、復旧作業に必要なもの(シャベルなど)を、商品を絞って販売していました。
レジは最近改装した大黒天物産の店舗に入っているセミセルフレジでした。
また、9月10日から本格的な改装工事に入る関係か、工事をしている音もしていました。

いずれにしても伝説的な速さで営業再開したディオ真備店が、再び完全体となって戻ってくる日が楽しみです。

ザグザグ真備店

ディオ真備店のすぐ近くにあるザグザグ真備店は、8月18日に営業再開しています。
中はいつものザグザグでした。
ただ、倉敷市指定のゴミ袋2が不足していて、半透明の袋でも当面かまわないという内容のPOPがありました。
また駐車場内にある小店舗は営業しておらず、民家同様窓を開け放した状態でした。

マルナカ真備店とまび記念病院

ザグザグの駐車場から近くのマルナカ真備店とまび記念病院が見えたので、写真に収めました。

マルナカ真備店

見ての通り、駐車場に災害ゴミが積まれています。
マルナカも7月20日より店頭での仮設営業を行っていましたが、新たな店舗を建設するとのことで8月20日で仮設営業は終了、現在は休業中です。

 

まび記念病院

浸水により完全に孤立し、救助の様子が全国ニュースでも流れたまび記念病院。
現在は仮設の施設で診療しています…が、ザグザグの駐車場からはそこまで分かりませんでした。
工事のテントは見えたので、復旧工事してるのかなと思ってたら、9月18日から院内での外来診療を再開するそうです…!

今回、真備町を訪れてみて

ニュースで完全に水に浸かっていたエリアに足を踏み入れたのは初めてでした。
正直な所、訪問中は恐怖感を感じていました。
一面の水の映像を見ていただけに、堤防の決壊であそこまで水に浸かるのか…
もし今起きたら間違いなく死ぬな…そう感じざるを得ませんでした。
しかし、営業再開をする店もあり、徐々に元の姿に戻る、その息吹も感じました。

実は、今月、引越しをします。
引越し先は、高梁川の堤防が決壊したり、大地震で津波が来たら100%浸水する場所です。
豪雨前に決めていたこととは言え、このタイミングでやってしまった感はあります。
家族と自分の命だけは確実に守る、そういう対応を取れるように、しっかりと避難先の確認や災害時の対応を決めておかないといけないなと感じました。

  1. 窓ガラス自体が無くなっているのかもしれませんが []
  2. 真備町は倉敷市の他の地区と違い指定のゴミ袋があるらしい []

コメント