以前、普通自動二輪AT限定免許を取得した記事を書きましたが、その後PCX150を買って、通勤等に使用しています。
PCX150を買った最大の理由が、「瀬戸大橋を渡りたい」だったのですが、何度か瀬戸大橋(瀬戸中央道)を渡ったので、どんな感じかを書いてみたいと思います。
まずは証拠写真(?
与島パーキングエリアで停めたところを撮ってみました。
これは4月の写真ですが、6月23日には夜間(21時ぐらい)にも走行しています。
写真のように、後ろにリアボックス付けた状態ですので、フルノーマルの状態と比較すると安定性が劣るのかもしれませんね…
購入当日にリアボックス付けたので、ノーマルの状態が良く分からないので何とも言えませんが(;・∀・)
リアボックス以外は、ヘルメットホルダー(コンビニフック用途)付けたりとか、パーキングブレーキ付けたりとか、この写真を撮った後にスマホホルダー付けたりしていますが、走行に関する部分はノーマルの状態です。
あ、そもそも、私のPCXは旧型です←
新型(2018年式)が出るのが分かってて買いました(
実際走行してみてどう?
言うまでも無いことですが、瀬戸大橋は海の上です。
そのため、横風がかなり吹きます…
PCXは乾燥重量がカタログ上130kgぐらい、乗ってる人の体重やリアボックス、荷物などを加えても200〜220kg程度にしかなりません。
そのため、正直、風に煽られる場面は多いです。
ただ、これは瀬戸大橋に限ったことでもないです…一般道の岡山バイパスや山陽道でも同じような感じでした。
むしろ瀬戸大橋は海上なので、心理的な恐怖感の方があるかもしれません。
リアボックスの影響に付いては分かりません。
そりゃ無い方が良いんだろうけど、リアボックスないとヘルメットがしまえないという事情が…
流れには乗れる?
瀬戸大橋は事実上の高速道路な自動車専用道路ですが、海峡部は最高速度80km/hです。
実際の所、流れは100km/hあたりでしょうか…
はっきり言って、100k/hで走るのはしんどいです。
50ccの原付で一般道のバイパスの流れに乗る感覚と言えば伝わりやすいかもしれませんが、とにかく必死で走ってる感じになってしまいます。
80km/hあたりでしたら、さほど必死感は無いので、最高速度を守って走るのが楽だと思います。
また風の強さにも左右される感じはします。風が強いと本当に怖いです…
夜間に走行した時は、流れ自体もやや遅かったので、特に苦労なく走れましたけどね。
このときは風が強くなかったのもあります。
ちなみに他の高速道路や自動車専用道、バイパスだとどうか
山陽道を走ったときは普通に怖かったです(
トラックが多いので、追い抜かれるときの風圧が強いので…
玉島笠岡道路や美作岡山道路は交通量少ない対面通行ですので、まぁ普通です。
対向車線に飛び出さなければ大丈夫ですね(?
ある意味一番怖いのは岡山バイパスかもしれません。
特に大樋橋から東の高架区間は、路面状態がやや悪いところや路肩が狭い、交通量が多いので、たまに走ると恐怖感を覚えます…
とは言え、流れには乗れるのでなんとかなりますよ(?
実際、実用的なのか?
PCX150を買うときに、バイク屋の兄ちゃんには
「東京とか大阪なら首都高速とか走れるメリットはあるけど、岡山だとあんまり150選ぶメリットないで」
「まぁ瀬戸大橋渡れないことはないけど、しんどいからやめとき。」
と言われたのですが、実際、風が強くない時を除いてしんどいです。
そのため、瀬戸大橋を日常的に通勤通学で走行する用途でPCX150を買うのはやめておいた方が良いでしょう。
ただ、私みたいに年に数回、それこそサッカー観戦とか観光程度で渡るのであれば、「渡ることができる」メリットは大きいと思います。
税金や任意保険が高くなってでも、「橋を渡りたい」という一点だけで150ccを選んだことに後悔はしていません←
また、岡山県内でも最近は玉島笠岡道路や美作岡山道路のような自動車専用道路が整備され始めており、高速道路以外に125ccでは走行できない道路が出てきています。
広島方面でも、三原バイパスや尾道内パスは自動車専用道ですしね…
そのため、150ccを選ぶことで、行動範囲の制限がなくなるのは大きなメリットではないでしょうか。