mineoではパケットギフトという機能で、パケット容量をやりとりすることができます。
以前はeoIDが同じだと使えませんでしたが、昨年5月からは同一のeoIDでもやりとりできるようになりました。
これによって、余ったデータ容量を賢く使うことができます。
それぞれについて、ちょっと詳しめに見ていきましょう。
パケットシェアとは?
パケットシェアは、登録した複数の回線の余ったパケット(データ容量)を翌月に繰り越して、かつ登録した回線で共有して使用できる機能です。
パケットが余っても有効に活用することができますね。
これまでは5回線までしか登録できませんでしたが、2018年5月31日から10回線まで登録出来るようになりました。
家族で利用していたり、私みたいに一人で何回線も契約している場合に助かりますね。
このパケットシェア、auプラン・docomoプラン関係無く組むことができます。
私自身は実はパケットシェアは契約していないので、あまり詳しくないです(; ・`д・´)
パケットギフトとは?
パケットギフトとは、自分のパケット(データ容量)を別な人(回線)へ送ることができる機能です。
例えば家族や友達同士で、パケットを融通しあったり、分けてもらったりすることができます。
パケットギフトでは有効期限が近いパケットから消費されます。当月末で期限切れになるパケットからということですね。
そしてこの機能で送られてきたパケットは送られた時点の翌月末まで有効となります。
このパケットギフトもauプラン・docomoプラン関係無く送り合うことができます。
じつはこんな裏技があります…「パケットの無限繰り越し」
このパケットギフトを活用した裏技に「パケットの無限繰り越し」があります。
パケットギフトでは有効期限が近いパケットから消費され、送られたパケットは翌月まで有効…つまり、異なる2回線で余ったデータ容量をパケットギフトで毎月送り合えば有効期限を事実上伸ばし続けることが出来る訳です。
仮に1回線しか契約していなくても、家族や友達、あるいはインターネットで協力してくれる人を探してパケットギフトによる繰り越しを行うことができます。
(信頼できる人と行わないと、パケットを持ち逃げされるリスクはありますが…)
実は私がmineoを契約した決め手はこのパケットギフトです。
2回線以上契約し無限繰り越しを活用することで、いざというときのデータ容量を確保しようと思ったからです。
パケットギフトの何が変わったか…同一eoIDでも可能になった!
eoIDとは、mineoを契約する際にmineoを運営しているケイオプティコムが発行しているIDの事です。
1つのeoIDで、複数のmineo回線を契約することは可能です。(異なるeoIDも含めて同一名義で5回線まで)
このeoID、メールアドレス単位で発行できるので、メールアドレスさえ違えば異なるIDを発行できます。
そして、これまでは異なるeoID同士でないとパケットギフトは送れませんでした。
そのため、1人でパケットギフトを利用した無限繰り越しを行おうと思うと、複数のeoIDを発行する必要がありました。
このため、請求がeoID毎に別々にきたり、mineoのマイページへのログインもそれぞれで行わないといけないと言った、ちょっとした手間がかかってしまっていました。
しかし、2018年5月31日(公式には6月1日)からは、同一eoID同士でもパケットギフトが可能になりました!
これによって、例えば家族で同じeoIDを使用していても、パケットシェアだけでなくパケットギフトも可能ということです。
そして同一eoIDでもパケット無限繰り越し可能ということに…最強でしょこれ…
10MB単位から、10MB以上1MB単位でギフトを送れるようにもなりました
これまではパケットギフトは10MB単位でしか送れませんでしたが、1MB単位で送れるようになりました…とスタッフブログには書いてありますが…
実はmineoアプリを利用したら1MB単位でパケットギフトを送れちゃってたんですよね…
少なくとも4月の段階で送れてました……
ウェブからも1MB単位になったということですね、多分。
ちなみにパケットギフトは最低10MB以上で送る必要があります。これは変わっていませんね。
2回線以上契約し、データ通信が中心ならmineoおすすめです!
今回の変更で、パケットギフトの使い勝手が改善されましたので、これまで以上におすすめしやすくなりました!
特に2回線以上契約する場合は今までのようにeoIDを分ける必要もなくなりましたので、手続き的にも楽になると思います。
また今回は触れていませんが、mineoにはフリータンクというものもありますので、パケットが余っても無駄にはなりません。
そのため、スマートフォン料金を節約するのにmineoはおすすめです!