今年、子どもが生まれるのですが、考えに考えた結果、およそ4ヶ月間、育児休業を取ることにしました。
まだまだ男性の育児休業の取得が一般的でない中、どうして私が育児休業を取得することにしたかを紹介します。
私が育休を取得することにした理由は3つ!(+おまけの1個)
私が育休を取得することにした理由は3つあります。(あとおまけで1個)
3つはどれも同じくらいの重要度ですね。
理由1:子どもとの時間をちゃんと持ちたい
私の父は出張が多く、また単身赴任をしていた時期もあって、あまり家に帰ってくることがありませんでした。
一番酷いときで月に2回ぐらいしか帰って無かった記憶もあります…
さみしかったとかそういう思いは無いのですが、やはり父とすごした時間の少なさは心の中で引っかかるところがあります。
私は看護師ですし、勤務の時間帯こそバラバラですが毎日帰宅することができる仕事です。
しかしどうしても子育ては妻任せになってしまう懸念もあります。
そこで、子育てのスタートアップとなる最初の期間を育休という形でしっかりと確保し、子どもとの時間をちゃんと持つきっかけにしたいと思っています。
理由2:私が休んでいても仕事は回るから
男性が育児休業を取得しにくい理由の一つが「自分じゃないとできない仕事がある」ではないでしょうか。
子育て世代と言われる20代後半〜30代になると、会社でそれなりに責任ある立場になっていたり、自分にしかできない仕事を任されていることもあるのではないでしょうか。
しかし、私の場合は看護師ですし、役職も付いていませんので、私にしかできない仕事というのはありません。
むしろ私にしかできない仕事があったら病棟が回らなくなります(笑
そのため、仕事の面では休んだところで影響は小さいと考えています。過去には同時に4人産休・育休に入っていても大きな問題なく動いていましたしね。
もっとも本来は一人や二人抜けても仕事が回るようになっているのが職場であり、会社であるべきだと思います。
最近は人手不足という言葉を盾にして、普段からギリギリの人数で運用しているケースが多いように感じます。(私の勤務する病棟もそれに近い状況がないとは言いません)
そのため、育休を取得すると言いづらい環境があるのではないでしょうか…
また、自分が育休を取っても問題なく会社が動くと言う事実が、「自分の代わりはいくらでもいる」というある意味でさみしい事実をも突きつけられる…と思う人もいるかもしれませんね。
しかし、会社はいつ辞めさせられるか分かりませんが、家族を辞めることはそう多くありません。
仕事って、新しい家族との時間をないがしろにしてまでしがみつくことなのかな?と思います。
私は、「自分じゃないとできない仕事はない」という事実があることで、育休を取っても問題ないと感じています。
理由3:妻のサポートをする
私自身、母性看護学の学習をする中で、妊娠・出産・育児といった部分の勉強は看護の視点から一通り勉強しました。
しかし、実際に妻が妊娠し日々を過ごしている中で、思っていたよりもかなり大変な部分があるというのを感じています。
出産し体力的に疲弊した直後からスタートする育児で、サポートできる部分はサポートしていかないと…という思いがあります。
現在でも家事の多くを行っていますが、やはりできる限りのサポートはしていかないといけないな…と感じています。
おまけの理由:仕事から離れる時間を作りたい
まぁ、これが無いとは言いません(苦笑
就職してもうすぐ5年目を迎えます。
この間、長期の休暇と言えば、結婚休暇で取った6連休が最長です…
夜勤ができるスタッフが減ったこともあって、最近は連休すら取得が難しい状況になっており、リフレッシュが困難になってきている感じがあります。
一度、仕事から離れて、子育てに関わる事で気持ちのリセットに繋げたい…という思いが多少はあります。
収入面では不安もある
育休手当が一応ありますが、入ってくるまでにタイムラグ(2ヶ月程度)があります。また、貯金も決して潤沢に準備できているわけではありません……
このため、生まれた時期によっては、正直な所しんどいことになりそうです……
ただ、予定日付近(5月末頃)で生まれてきたと仮定した場合、給与の締め日と支給日の関係から、5月分の給料は通常並、6月のボーナスはほぼ満額入るだろう、6月に半月分ぐらいは給料が入るのでは無いか…と考えています。そのため、育休手当の支給日まではなんとかなるのではないか…と思っています。
あとはこのブログからの収益が上がってくれればと思っていますが、現状は生活費どころかお小遣いにも達していませんので頼りにはしていません(とりあえずサーバー代ぐらいは稼いでほしい)
まとめ
収入面での不安はありますが、しかしそれ以上に家族との時間を確保したほうが、将来のためではないかと思います。
自分が幼いとき、父親との時間が少なかったという思いがあるので、子どもにはそういう思いはさせたくない…その考えを実践する一つの方法として育休を取得します。
だから、元気で生まれてこいよ!お父さんもお母さんも待ってるからな!