育休は休みじゃない〜5年目男性看護師の育休1ヶ月目レポ〜

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長男が誕生してから早1ヶ月半が経過しました。
以前にも記事にしましたが、4ヶ月ほど育児休業を取得していますので、毎日、自宅で育児やら家事やらに追われています。
育休が始まる前は「仕事に行かなくて済むんならブログ書く時間が増えるんじゃね?」「移動がない分楽だろ」と思っていなかった…といえば嘘になります。
始まってみたら、「これは休みじゃない」と感じるため、この1ヶ月間を振り返ってみます。

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まずはざっくり時系列でまとめる

誕生〜退院まで(5月12日〜18日)

11日の夕方、私が仕事から帰る途中に破水したため、帰宅後すぐに病院へ直行。
その後、いろいろありましたが、翌12日に無事誕生しました。
長男が誕生した日は病院で付き添ってましたので、特に何もしていませんね。
13日は出生届を提出、またいろいろな手続きも行いました。
その後、退院まではだいたい昼前に起きて、午後から面会。面会終了時間あたりまでいて帰宅後は適当に夕飯食べて寝る…みたいな感じで、育休っぽさはないですね。

退院〜5月末ぐらいまで

基本的には自宅ですごしていました。
2〜4時間おきに何かで泣くため、授乳だったりおむつ交換だったりを妻と一緒にやっていました。
病院では基本的に母子同室だったことや母乳育児を推進しているところだったため、妻は出産直後から夜間2〜4時間おきに起きて授乳をしていたとのことでしたが、その流れに巻き込まれたようなものです。まぁここは想定通り……
外出の機会と言えば、長男の黄疸の値が高かったこともあり、数日〜1週間おきに病院受診をしていたことですかね。あと買い物は基本的に私一人で行っていました。
当然と言えば当然なのですが、初めての子どものため、何もかも勝手が分かりません。
正直なところ、家族3人、手探りでやってたようなところはあります。落ち着きもなかったかな……

6月、義母の協力

少しずつ感覚をつかめたのかなとは思っていましたが、妻のマタニティブルーズもあり、義母(妻の母)に協力を依頼。県外在住ではありますが、数日手伝いに来てもらったりしました。
家事や育児そのものもそうなんですけど、精神的な支えという面が強いですね。経験者は違います、ほんと。
義母が来た頃から徐々に視力が出てきだしたのか、動くものへ反応したり、夜寝る時間が長くなってきたりしたかなぁと思います。
こちらも少し落ち着いて関われるようになったかなぁと思います。
睡眠時間も確保しやすくなったとは思います。

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私がやっていること

生後1ヶ月半の今、私がやっていることは次のような感じです。

  • 食事の準備と片付け(ほぼ毎回)
  • 哺乳瓶や搾乳機などを洗う
  • おむつ交換
  • 沐浴
  • 洗濯(毎日)
  • 掃除(余裕があるとき) (1)義母が来る前になんとかしようとした

食事の準備と片付け

食事に関しては以前からそうなのですが、わりと私がやることが多いです。
玉島へ引っ越してきてからは、妻のつわりなどもあって、ほぼ私の仕事になっています。
料理すること自体はそこまででもないのですが、献立を考える作業が苦痛でしかたない……
…ので、ヨシケイなどの導入も考えましたが、今はこれを導入しています。

これを使うことで毎日の夕飯の献立を考える作業を無くしました。
朝は適当にパンを買っておいて各自それを食べる、昼は簡単にチャーハンやパスタなどで済ませる…として、なんとかやってます。
洗い物に関しては、以前から私の仕事ですので継続です。
なお義母が来ていたときは全て義母がやってくれました。ほんと助かった…

哺乳瓶や搾乳機などを洗う

これも洗い物の範疇なので私の仕事ですが、妻もやりますね。
消毒については電子レンジ消毒をメインにしています。トータルで見たら楽だし。
通常、「長男が泣く→妻が直接授乳する→追加が必要ならミルクか搾乳してある母乳を飲ませ、終わったら哺乳瓶を洗う」という流れになりますが、授乳に1時間近くかかることもあります……
そのため、ミルク作るor搾乳した母乳を温めるのと、哺乳瓶を洗うのが私の仕事で、授乳は妻ですね。
私が哺乳瓶で飲ませているときに妻が搾乳している時もありますが…

おむつ交換

私が唯一、妻に対してアドバンテージを取れた(?)のが、おむつ交換です。
そりゃ仕事で散々やってきてますからね…大人のおむつ交換を…
サイズが違うだけで基本は一緒です。
ただまぁ回数がハンパない…!1日10数回交換しますし、なんなら交換直後におしっこ出るとか、交換中におしっこ引っかけられるとかよくあります…
ほんと、おむつとおしりふきはすぐ無くなる…
おむつはAmazonでまとめ買いすることが多いです。おしりふきは…近所のドラッグストアとかのが安いんだよなぁ……

沐浴

沐浴は気が付いたら私の仕事になってました。
幸い(?)、看護学生の時に習っていますので、なんとかなっています。
よく暴れますけどね…(苦笑

洗濯・掃除

この辺も私ですね。掃除はなかなかできてませんけど。
妻の身体が落ち着くまでは基本的に家事は私がするものだと思っています。
…いわゆる床上げまでは身体を休めないといけないんでしょうけど、なかなかね…里帰り出産ではないので……

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1日の流れ

生後1ヶ月頃のある日の私の1日の流れはこんな感じです。

時間項目
5:00授乳・おむつ交換後寝る
7:00おむつ交換後寝る
9:00泣き声で目覚める、授乳、おむつ交換
10:00おむつ交換
12:00おむつ交換後、昼食
13:00ぐずるのでおむつ交換後、授乳
14:00ぐずるのでおむつ交換、直後に再びうんこ
16:00買い物に出る
18:00帰宅後、夕食準備
19:00夕食
19:30沐浴、息子暴れるも無事
20:00食器洗ったり哺乳瓶洗ったり
21:00洗濯しつつ入浴
22:00洗濯干したりしつつ、ブログ執筆したりする
24:00寝る
25:00息子泣くので結局目が覚める。おむつ替えて妻が授乳してから寝る

夜まとまって寝てくれるようになったので、少し楽な日です…

仕事に行かないけど身体は休まらない!

1ヶ月経ってそれなりに寝れる時間が増えましたが、最初はほんと2時間毎に起こされますので、肉体的・精神的にしんどかったのは否めません。
ゆっくりとブログ書くなんて無理です…… 1ヶ月たってやっと時間が取れだしたかな…という感じです。
退院からしばらくは寝る時間も少なく、どんどん体力が削られる感じがしました。
幸い、三交替勤務で不規則な生活には慣れてますので、慣れるのは早かったのですが……
あまり根詰めると倒れるなと感じたので、適当に力を抜くようにしてました…(

育休は一人増えた家族との生活を作っていくための準備期間

この1ヶ月で感じたのは、育休は単なる休みではないということです。
新しい家族との生活を作っていくための準備期間だなと思っています。まぁ準備と言いつつ最初から実戦投入されているわけですが……
我が家の場合、初めての子どもですので、私たち夫婦も全てが初めてなわけです。
義母をはじめ、市の保健師さんや産院の助産師さんなどの協力を得つつ、息子との生活を作っている感じです。
まだ3ヶ月育休はありますが、日々成長する我が子を妻と二人でがんばって育てていきたいと思います。

References[+]