【レビュー】Amazonの格安ジャンプスターターは使い物になるのか!?実際にバイクで使ってみた!

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先日、10日ぶりにバイク(PCX)を動かそうとしたらエンジンがかからないというトラブルがありました。
…いわゆるバッテリー上がりです。
しかし、そんなときを想定して、ジャンプスターターを準備していました(!
Amazonで安く買ったジャンプスターターですが、十分にその役目を果たしてくれたので、紹介をします。

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購入したものはこれ

Amazonで3999円(2018年12月30日購入時点)という代物です。
半年以上、使う機会はありませんでした(

使い方はわりと簡単

ということで実際に使った様子を写真と動画で紹介します。

1・エンジンがかからないことを確認する

私のバイク(PCX)はキックスターターがありません。
そのため、後輪ブレーキを握りながらスタータースイッチを押してエンジンをかけるわけですが…

かかりませんね(苦笑
ただ、動画中に映っていますが、実はETCのインジケータランプは点いてるんです。
なので、完全に上がったわけでは無さそう……まぁどっちにしてもエンジンかからないので、ジャンプしない限り打つ手無しです。

2・ジャンプスターターのクランプをバッテリーに繋ぐ

PCXのメットインを開いて、バッテリーカバーを開けます

そして、ジャンプスターターのクランプを、「黒いクランプはマイナス端子」「赤いクランプはプラス端子」に繋ぎます。
本来は車用?なので、クランプがでかいですが、PCXではなんとかなりました。(なんとかしたともいう)
どうでもいいけど、リアボックスやらドラレコやらの電源の配線がくっそ汚いんですよね…そのうち整理しようと思ってますが、そのまま……

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3・ジャンプケーブルをスターターのソケットに差し込む

ケーブルをスターターのソケットに差し込みます。
すると、ケーブルのLEDが緑色に点灯します。

なお、Amazonのレビュー見てたら、この段階でLEDランプの横のボタンを長押しする必要がある場合もあるみたいですが、今回はその必要はありませんでした。

4・エンジンをかける

ジャンプスターターから電源が供給されて、エンジンがかけられる状態になったので、エンジンをかけます。

普通にかかりました。

5・ソケットからケーブルを外す、クランプをバッテリーから外す

エンジンがかかったら、ケーブル類を外します。(画像はありません)
説明書には「エンジンがかかったら20秒以内にクランプを外せ(意訳)」と書いてありますので、早めに外した方がいいと思います。

Arteckジャンプスターターの特徴!

順番が逆になりましたが、このArteckジャンプスターターは次のような特徴があります。

車・バイクのジャンプスタートができる

まぁ、そのためのものですからね(苦笑
私は今回、PCXのジャンプスタートを行いましたが、当然、車にも使用可能です。
ただ、出力が最大300Aのため、完全にバッテリーが上がってしまうと厳しい車種もあるかもしれません。
取扱説明書に書いてある仕様を一部引用 (1)一部補足していますがしますと次の通りです。

項目スペック
容量8000mAh
ジャンプスターター出力12V
ジャンプスターター起動電流150A
ジャンプスターターピーク電流300A
(対応)車両12V車、最大2.5Lガソリン車
USB出力5V・2.1A

スペック上は2.5リッター車までいけることになっていますが、実質的にはコンパクトカーぐらいまでかなと思われます。当然、車種にもよると思います。
PCX150では今回のケースでは十分に役目を果たしました。

スマートフォンなどが充電出来る

上の仕様の表にもありますが、USB出力があります。
5V・2.1Aで出力されるので、まずまずの速度で充電できるのではないでしょうか。
QuickChargeとかUSB-PDとかではないですが、いざというときには使えますね。

LEDライトがついている

中華製のモバイルバッテリーにはおなじみ(?)LEDライト搭載です。
例えば夜間のバッテリー上がりの時に明かりとして使用できますね。

持ち運びに便利なケースがある

ジャンプスターターやジャンプケーブルなどを収める専用のケースがあります。
ちょっと大きめ(おおよそ横20cm×縦13cm×厚み6cm)なので、バイクの場合は納める場所に苦労するかもしれません…
PCXのメットインには余裕ではいりますが、意外とメットインに入れるものが多いのでなんとも……

説明書の日本語が怪しい(苦笑

説明書は英語と日本語です。
英語はすらすらと読めない (2)ものすごく時間をかければなんとなく意味は分かるかもしれないレベル ので、日本語の説明書があるのは助かります。
…ですが、中華製なので(?)、説明書の日本語が怪しいです(苦笑
中華フォントではなさそうですが、ちょっとした言い回しが怪しい(
でも意味は分かるので問題なしです。

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値段を考えたら十分使えます!

ちなみにクランプは専用端子に繋ぎます

Amazonで格安で売ってるこのArteckジャンプスターターですが、値段を考えれば応急処置として十分使えるものだと思います。
今回は急ぎの用事で乗るわけではなかったのですが、例えば朝の出勤前などにバッテリー上がりに遭遇したときに、JAFやロードサービスなどを呼ぶことを考えると、常備しておくことで少しでも早く車やバイクを動かすことができますね。
4000円程度で非常時の備えになるのですから、ぜひ常備しておきたいところです。


おまけ:どうしてバッテリーが上がったか、その原因の考察

ここから下はおまけ…と言う名の考察編です。
なぜ今回、バッテリーが上がったかの原因を考察します。

原因1:育休中でPCXを動かすことが少ない

すでに何度か書いている通り、5月に長男が生まれたことで、育休に入っています。
そのため、通勤で使っていたPCXを動かす機会が激減しています。
6月は2〜3回しか乗っていない気がします…
そりゃ充電される機会が少ないですよねという事です。

原因2:防犯アラーム

以前、記事にもしたとおり、中華製の格安防犯アラームを装着しています。
そしてその記事にも書いていますが、リアボックス自体にも防犯アラーム機能があります。

PCXを盗難から守れ!防犯アラーム付けて、実際に鳴らしてみた!
PCXは盗難されやすいバイクと言われています。 昨年には、大阪でPCXを中心に窃盗を繰り返していたグループが大阪府警に逮捕されています。 また、後述しますが、バイク盗難保険を扱っているZutto Rideのホームページでは、ホンダ車で盗まれ...

最後にPCXに乗ってから約10日間、ずっとこの2つのアラームは機能していました。
リアボックスの防犯アラーム機能に関しては、稼働中にLEDランプが点滅するので、バッテリーが上がれば消えるだろうと思っていました。
しかし、先日乗ろうとしたときも普通に点滅していたのですね…それでもエンジンがかからなかった……

対策:定期的にエンジンをかける

防犯アラームが稼動していてもエンジンがかからない状態になることが分かったので、今後は定期的にエンジンをかける必要がありそうです。
買い物とかで乗りますかね…車と比べると荷物載らないんでアレなんですが……(苦笑

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