PCXでの30kmも3ヶ月を迎え、さすがに慣れてきたわけですが、最近、感じていることがあります。
それは帰り道に眠くなる…!
通常、バイクやスクーターは四輪の車よりも危険を感じる場面があり、眠気なんか感じないだろうと思っていましたが、帰り道で眠気を感じることが何度か出てきました。
以前、仕事中の眠気対策については紹介していますが、眠気対策の続編としてあらためて「なぜ眠くなるのか」を探った上で、私が行っている対策・対応を紹介してみようと思います。
なぜ眠くなるのか
眠くなる原因が分かれば対応も取りやすくなると思います。
そこで原因について考えてみました。
不規則な生活は眠気を誘う
生物に備わっているサーカディアンリズム(概日リズム)の乱れがその元凶となります。
いわゆる体内時計のことなのですが、規則正しい生活ができていれば問題無いはずです。
しかし、夜更かしをしたり、交替勤務をしたりすることによって、この概日リズムが乱れます。この結果として、眠くなってはいけない時間帯に眠くなるのです。
道路環境や走行環境からも眠気を感じることがある
眠くなる理由として、なんとなく分かってきたのが道路環境や走行環境です。具体的には次のような感じです。
- 比較的単調な道である
- 私の通勤経路は国道2号岡山バイパスを始めとして、比較的カーブが少ない道が多いです。
- 動作が少ない
- 高速道路ほどではありませんが、交通量が少ない時間帯は信号が少なく制限速度付近でひたすら走ることができます。
- 交通量が少ない
- そもそも交通量が少ないときは快適です。快適すぎます…
これらの一部は高速道路催眠現象を招く要因でもあります。
高速道路催眠現象とは?簡単に説明すると…
高速道路催眠現象とは、高速道路を走行しているドライバーによく怒る現象です。
高速道路は、カーブが少なく信号機もないことから、一定の速度で一方向に走行することができます。そうなると運転操作が少なくなります。
さらに高速道路の走行中は比較的景色の変化に乏しいため、ドライバーの眠気を誘ってしまいます。
たまたま見ていたNHKの「ためしてガッテン」 (1)Wikipediaによると2017年4月26日放送回っぽいでは、シミュレータを利用した実験で、前の車などに吸い込まれるように衝突する現象すら放送されました。
交通量が少ないのは関係無いんじゃ?
これは夜なんですよね。夜、交通量が少ないときは比較的快適に走行することができます。
そして、通勤経路はカープが少ない道が多いです。さらに夜間のため景色の変化にも乏しくなります。
このため、高速道路催眠現象が…もしかしたら普通に夜だから眠いだけという気もしますが。
眠気を冷ます一番の方法は停まって降りて歩くこと
以前の記事でも書きましたけど、結局は歩くのが一番効果があります。
私の乗っているPCXはスクーターですので、下肢の動きが少ないと言うのもあるかと思います。
通勤経路上で安全に停車して歩ける場所を見つけておくのが一番良いでしょう。
私の場合、あまりに眠いときは某家電量販店に立ち寄ることがあります(
停まれないときは叫ぶ(!
しかしなかなか停まれる場所がない場所もあります。
その場合はとりあえず叫びます(!
どうせ道路を走っているのは自動車ばかりです。走行音もあります。
こっちの声なんか聞こえやしないでしょう(多分
眠くて事故るよりは、多少変に見られても眠気を飛ばすべく努力した方が身のためです…
通勤経路上に停まれる場所を見つけておこう
バイクに限らず、車でもそうですが、運転中の眠気は居眠り運転に繋がり、重大な交通事故を引き起こしかねません。
自分の命を守るため、そして他人を傷つけないためにも、眠気を飛ばす方法を知っておきましょう。
休憩が取れそうな場所を見つけておくことで、事故の可能性を減らせます。
無事故での通勤を続けるために、今後も眠気対策を試行錯誤していきたいと思います。
References