2月17日の第108回看護師国家試験まであと1ヶ月少々となりましたね。
ここからの1ヶ月が最後の勝負所です。
体調管理は万全にしていても病気になるときはなるので、その対策
第104回看護師国家試験を受けた私は、国家試験の約3週間前にインフルエンザ…ではなく腸炎にかかって高熱で数日ダウンした経験があります。
とりあえずインフルエンザではなかった!
細菌性腸炎だと(食中毒言うやつやん…
— 育休中のこばしつばさ (@KTsubasa) February 3, 2015
このおかげで勉強の予定を組み替える羽目になり、結果、当初予定していた量がこなせないという事態になりました。
いくら体調管理をしていても、病気になるときはなります。
国家試験当日に体調を崩さないような調整はもちろん必須ですが、国家試験前に体調を崩しても問題無いように勉強の計画を立てておくべきです。
例えば次のような感じですね…
- 最低限やるべき部分
- 必修問題の頻出問題
- 一般問題の中でも基礎的な問題
- そこそこ重要なので、最低限やるべき部分が終わったらやる部分
- それなりに正答率が高い問題
- 今までに間違えた問題の復習
- それでも時間が余ったらやる部分
- 例えば苦手分野の復習など(今の時期にやる必要は無いと思いますが)
何日か体調を崩した場合でも、最低限やるべき部分は試験当日までに終わらせられるような計画であれば十分勉強出来ます。
体調を崩さないようにする対策ですか?睡眠不足は敵だ!以上( (1)いやほんと、ちゃんと寝ましょうね。
計画が崩れても焦らないことが一番重要
最も、ここまで来たら重要なのは、計画が崩れたとしても焦らず、計画を即座に練り直す柔軟さを持つ事かもしれません。
私の場合、腸炎で数日ダウンしましたが、その間に練り直しを行った記憶があります。
焦りは禁物です。普通に勉強している人であればここまでちゃんとやってきてるわけですから受かります。
スマホアプリを活用しよう
たいていの人はスマートフォン持ってますよね?
iPhoneだろうがXperiaだろうがZenFoneだろうがなんでも良いんですが、Play StoreやApp Storeで国家試験の過去問をまとめたアプリがいくつか配信されていると思います。すでにインストールしている人もいることでしょう。
過去問アプリはかなり有用だと思います。
私自身、アプリで過去問1周ぐらい解いたと思います。アプリによっては間違えた問題だけを解けるようになっていたりできると思いますので、そういった機能は有効に活用しましょう
鉛筆に慣れよう
さすがにこの時期に「知らなかった……」という人はいないと思いますが、国家試験ではマークシートに鉛筆で記入します。
シャーペンでも別にかまわないとは思いますが、機械部分の有無において鉛筆の信頼性には勝てません。
たいていの人は中学校あたりでシャーペンを使い始めてから鉛筆を使うことが減っているのでは無いでしょうか。
試験本番のことを考えると、今からでも遅くないので、普段の勉強を鉛筆で行うべきです。
普段使い慣れない物は本番で余計な緊張を生みます。
シャーペンよりも芯が太いため、やはり慣れておいた方が良いでしょう。
9割は受かるんだからと言う心の余裕を持とう
昨年の第107回看護師国家試験は64488人が受験し、91.0%にあたる58682人が合格しています。
新卒者に限れば96%が合格しています。
つまり、多少失敗したとしても、なんなら少々バカでも合格します!
9割は受かるんですよ、自信持ちましょう!
1割に入ってしまったら?そんなこと考える暇があったら過去問見直しましょう。今までの模試などで間違えた問題を見直しましょう。
現場で厳しかったあんな実習指導者でも受かる試験ですよ?受かりますって、普通にやれば。
4月、現場で会いましょう!
今年、看護師国家試験を受ける皆さんが全員、合格を勝ち取れるように祈っています。
4月に現場で会いましょう!
References