とにかくボールペンはよく使う
私は仕事で毎日ボールペンを使い、イヤになるぐらい字を書きます…
職場自体がボールペンを購入し、誰でも使えるように置かれていますが、これが自分に合わない!
基本的に安めのやつなので、なんていうか微妙なんですよね…
たまにちょっと良いやつを買ってくれることもありますが、一時的に書くならともかく、イヤになるぐらい書くとなると、やはり気に入った物を使いたいのが心情です。
また学生時代、レポートや実習記録を書くのに、やはりイヤと言うほど字を書いてきましたが、その時にも様々なボールペンを試し、時には感動し、時にはあまりの使いにくさに絶望してきました。
そうしていろいろと使ってきた結果、ぺんてるのビクーニャ/ビクーニャエックスというボールペンに行きついたので、紹介します。
ビクーニャに行きついた理由
ビクーニャ・ビクーニャエックスに行きついた理由は次の4点です。
- 書きやすい
- 他の人と被らない
- ラバー軸が劣化しづらい
- 油性インクである
では一つ一つ見ていくことで、ビクーニャの魅力を語っていきます。
1.書きやすい
ビクーニャはホームページによると、超低粘度インキ「ビクーニャインキ」を使用しているとのことです。
よくある安いボールペンとは違って、なめらかに書くことができます。
しかしこのビクーニャは極端になめらかすぎず、適度に「紙に書いている感覚」もあって、書き味が好きです。
ウェブ上では「筆記抵抗を低減」したと書かれていますが、感覚的な部分では三菱鉛筆のジェットストリームよりは抵抗を感じる気がします。
ジェットストリームはかなり売れているようで、他社の製品を見ても「なめらか」なのが書きやすいというのが最近の風潮と思います。
しかし私はなめらかなだけでなく「若干の引っかかり」も必要だと感じているのですが、いかがでしょう?
2.他の人と被らない
ある意味重要なポイントです。
私の病棟で確認している限り、ビクーニャを使っているのは私だけのようです。
…いや、これメリットなんですよ。
一時期、三菱鉛筆のジェットストリームを使っていたのですが、他にも使っている人が何人もいて、机の上に置いていたら私のが行方不明になったことがありまして……
使いやすさと同時に、被らないようにするのも大切だと痛感しました。
ビクーニャはカラーバリエーションもあるので、お気に入りの色をみつけられる可能性もあるのも魅力です。
ビクーニャエックスはスケルトン軸なのも好印象です。ビクーニャはやや安っぽさもありますが…
3.グリップのラバーが劣化しづらい
これまでいろいろなボールペンを使ってきましたが、軸に付いているグリップのラバーが劣化してしまうことが多かったです。
剥がれてしまったり、破れてしまったり、ネットリ感が出てしまったりと、替え芯を使いつつ長期で使いづらい状態になることがほとんどでした。
しかしビクーニャエックスは半年程度ではほとんど劣化しない印象です。 (1)印象論は使いたくないが、統計取ったわけでないので許してください…
ハードな使用をするとどうなるかは分かりませんが、グリップのラバーは比較的しっかりした素材のようです。
替え芯を使うことで長く同じ本体を使えることで、エコにも繋がるのではないか…と思っています。
4.油性インクである
油性インクでないと職場の決まりにそぐわないので(
ビクーニャインクは、近年多く見られる水性ゲルインクではなく、基本的に油性インクです。
欠点も少々…
タイトルに「理想に一番近い」と書いたのは、一見理想的なボールペンに見えるビクーニャにも欠点が無い訳ではないためです。
販売店が少ない
私は文房具を基本的に「うさぎや」(岡山の文房具チェーン店)で買うのですが、店舗によってビクーニャを置いていないことがあるのです。
以前住んでいた場所では近くのうさぎやに「ビクーニャエックス」が置いてありました。
9月に引っ越してから、通勤途中で行けるうさぎやが2店舗あるのですが、片方には置いて無く、もう片方には今まで使っていたビクーニャエックスが置いてなかったのです。ビクーニャはあったのですが…
そのため、入手性にやや難があると感じます。
ネット通販という手段が無いことも無いですが、送料考えるとなんとも微妙です…
時々インク玉ができる
書いていると時々インク玉ができてしまいます。
ある意味、ビクーニャで書いた味のある線…と言えなくもないですが、気になる人にはおすすめできません。
まだまだ理想を追い続けます
替え芯のストックがありますので、しばらくビクーニャを使いますが、気が向いたら別な物も試すことでしょう。
ボールペンは仕事の相棒ですので、今後もより良い物を探し求めていきたいです。
References